国家公務員の育休制度

使い切らなきゃ損!有給休暇

この記事のポイント
  • 「残っている年次休暇は使い切りましょう。」
  • 「特別休暇「妻の出産」(2日間)を使いましょう。」
  • 「特別休暇「男性の育児参加」(5日間)を使いましょう。」

余っている年次休暇を使い切りましょう。

0歳でも年間養育費は100万円ぐらいかかります。
育休中の収入が減るのが心配…。それなら有給休暇を使い切りましょう。

国家公務員は年間20日の年次休暇が付与されます。
未使用の繰り越し分と合わせると、最大40日まで年次休暇を利用することが可能。

年休は有給休暇であり、お給料が100%発生します。
余っている年休を育休と組み合わせて利用すれば、お金に少し余裕が持てますね。

仕事復帰後に年休がないと困る…。

育休から職務に復帰した場合、その年の年次休暇は20日付与されます
復帰後の年休日数を心配する必要はありません。

職場に復帰したら、年休20日をGETできます。

特別休暇「妻の出産」を申請しましょう。

配偶者の出産に伴い、男性が取得できる特別休暇があります。
特別休暇も有給休暇であり、お給料が100%発生するので必ず利用しましょう。

「妻の出産」

【申請できるタイミング】
配偶者の出産のための入院の日から、出産後2週間を経過する日まで

【休暇日数】
2日

子どもが生まれる前と後。どちらでも利用することができます。

特別休暇「男性の育児参加」を申請しましょう。

名前は「育児参加」となっていますが、
奥さまの出産前後いずれも申請できる特別休暇です。

「男性の育児参加」

【申請できるタイミング】
配偶者の出産予定日の6週間(多胎妊娠の場合にあっては14週間)前の日から、出産の日以後1年を経過する日まで

【休暇日数】
5日

特別休暇「夏季休暇」はタイミング次第。

国家公務員の夏季休暇は3日間。
7月から9月までの期間内のみ申請できます。

出産予定日が7月から9月までの間であれば、
夏季休暇を育休に組み合わせることも問題ありません。

有給休暇を使いこなそう

特別休暇「妻の出産」と「男性の育児参加」で合計7日間休めます。

年休と特別休暇を組み合わせて、子どもが生まれたら約1か月は有給休暇。
そんな育休計画を立てることもできますね。

子育てのために少しでもお金は貯めておきたい…。
それなら、年次休暇と特別休暇を余すことなく活用しましょう。

節約や資産運用については、こちらの記事も参考にして下さい。

【参考リンク】

男性職員による育児に伴う休暇・休業の取得促進
【保存版】子育てに必要な費用はいくら?未就学~大学までにかかる費用や制度を解説!|ベネッセ教育情報サイト
【ベネッセ|育児・子育て】子どもを育てるにはお金がかかりますが、いつどのぐらいのお金がかかるのか、少し想像するのが難しいですよね。そこで、子どもが生まれてから独立するまで、一体いくらかかるのか、子育てに関するすべてのお金と主な制度について解説します。
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